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【保存版】野球選手の腰痛の原因と治療法とは【動画あり】

自分にあった健康器具の選び方! (8)


こんにちは。
腰痛解消専門トレーナーの一条です。  



腰痛持ちの野球選手
腰が痛くて思いっきりプレー出来ない。。この腰の痛みの原因と治療法を知りたい!』 



今回はこのような疑問・悩みについて答えていきたいと思います。





先日↑のようなツイートをしました。 
野球選手は肩肘痛に次いで腰痛が多く、腰痛でプレーが満足に出来ていない選手は多いです。



そんな野球選手の腰痛でも適切な診断を受け、適切な治療を受ければ痛みがなくプレー出来るところまで復帰することは出来ます。 
そんな腰痛で悩んでいる野球選手の助けになればと思いブログを書いています。


 本記事の内容

  • 野球選手の腰痛の原因について(疾患別に紹介)
  • 野球選手の腰痛の治療法について(ストレッチ・トレーニング方法など)

私がなぜあなたに野球選手の腰痛についてアドバイスできるかというと、
私も野球をずっと行っていて、中学生の頃に腰椎分離症になり、
野球を9ヵ月も出来ない期間を経験しました。



そのころの辛さは経験していない他のトレーナーよりもよっぽど具体的に
選手の気持ちを理解することが出来ます。



そのうえで、私はトレーナーとして、今まで述べ2万人の患者さんを診て治してきました。



その中には野球選手で腰痛を抱えている選手は多く、野球選手の腰痛はちゃんと診断を受けてしっかり治療を行えば治るものが多かったのを経験しました。



しかし、当院へ来院するのが遅く、腰椎分離症と診断されるのが遅れてしまい、
一生治らないものへと進行してしまった選手もいます。(※腰椎分離症が治らなくても痛みを無くすことは出来ます)



ですから、このブログを見て下さっている選手の皆さん、または選手関係の方には、野球選手の腰痛の原因と治療法をしっかりと理解して貰い、
選手が怪我で苦しむことを少しでもなくして貰えればと思っています。



良ければ最後までご覧ください!



目次

  • 1.野球選手の腰痛の原因とは
  • 2.野球選手の腰痛の治療法とは
  • 3.まとめ



1.野球選手の腰痛の原因とは

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まずは野球選手におこる腰痛の原因についてです。
野球選手の腰痛の原因で多いのは3つあります。


  • 筋筋膜性腰痛
  • 腰椎分離症
  • 腰椎椎間板ヘルニア

の上記3つです。
これらを診断付けるには整形外科に行き、レントゲンやMRI、CTなどの検査を受けなければいけないので、必ず整形外科で医師に診てもらいましょう。



それぞれについて詳しく説明していきます。



筋筋膜性腰痛


まずは筋筋膜性腰痛についてです。
これは簡単に言えば筋肉が原因となっておこるものです。



発生頻度としては最も多いのがこの筋肉由来の腰痛です。
診断は消去法で行われます。



レントゲンやMRIなどで特に問題が無く、腰の筋肉を押したときに痛みがある時にこの筋筋膜性腰痛と診断が付きます。



詳細を以下に説明していきます。


発症メカニズム

メカニズムとしては、筋肉の使い過ぎや誤った使い方によって、
筋肉に過度な負荷がかかり生じます。



キツイ練習だったり、精神的なストレス、緊張などにより、
普段よりも過度に負荷がかかったり、いつも出来ている動きとは違った使い方をしてしまうことが原因として考えられます。



筋肉の使い過ぎや誤った使い方によって、体は硬くなったり、力が入りにくくなります。



多いのは股関節周りや肩甲骨周りが硬くなったり、力が入りにくくなることが多いです。



そうすると、腰の筋肉を使い過ぎたり、誤った使い方をしやすくなってしまいます。


症状



症状は、腰の痛みです。



痛みの質としては、ズーンと重だるいような痛みを感じます。
痛みの強さは比較的強くはないので、野球は出来てしまう場合が多いです。



治療法

主な治療法は



・腰の筋肉のストレッチ
・腰の筋肉を温める(急性期は冷やす)
・体幹を鍛える
・使い方を治す



などが挙げられます。詳しいやり方は後程、説明します。


腰椎分離症



続いて腰椎分離症についてです。



腰椎分離症は中学2年生に発生が多く、いわゆる疲労骨折です。



腰の骨である腰椎に過度なストレスがかかることによって、
腰椎の中で上の腰椎と下の腰椎を繋いでいる部分が骨折します。



初期の段階で見つけることが出来れば、ほとんど骨はくっつきますが、
進行して末期の状態で見つかると骨はくっつきません。
(※私も痛みを我慢し過ぎで、発見が遅れてしまい、今でもくっついていません泣)



発症メカニズム




発症メカニズムについてですが、腰椎と腰椎を結んでいる部分にストレスがかかることによって、疲労骨折が生じます。



特に反ったり捻ったりするストレスが過度にかかってくると折れやすくなります。 



骨がちょうど成長段階の中学生の頃に特に負担がかかり過ぎると折れやすいです。



診断は特にMRIやCTを撮らないと診断が付かないので、
必ずMRIやCTが撮れて、腰椎分離症に詳しい医師がいる整形外科に行くことをオススメします。


分離症は診断が難しいので、筋肉痛と間違えられるケースも多いので気を付けましょう。




症状

症状は、強い腰の痛みです。 
筋肉の痛みと違って、ズキッとする痛みがあり、特に腰を後ろに反ったり捻ったりすると痛みが生じます



ひどい場合は、授業中、座っているだけでも痛い、仰向けやうつ伏せで寝ていると痛い。などの症状が出ます。



両側や広い範囲に痛みが出るというよりは、
片側だけだったり、ピンポイントで『ここが痛い』と訴える場合が多いです。 



女性よりは男性に多く、野球やサッカー、バレーボールのように、片側だけを良く使うスポーツに多く起こりやすいです。



治療法

治療法は骨の癒合(くっつくこと)を目的とした治療が行われます。
まずはコルセットによる安静です。 



コルセットは市販のものでは、固定力が弱いので、整形外科でちゃんと自分の型を取ってもらって自分専用のコルセットを使うようにして下さい。



初期の分離症であれば、9割は骨がくっ付きます。
ですが、進行してしまっているものだと、2-3割、末期のものだと、くっ付く可能性は0%になってしまいます。。



ですから医師の説明を良く聞き、骨をくっつける為にも医師の指示をちゃんと守ることをオススメします。



その後、状態に合わせて、硬くなっている股関節周りや肩甲骨周りをよくストレッチをします。



また、段階に合わせて体幹や下半身のトレーニングも始めていきます。
詳しくは後程説明致します。



腰椎椎間板ヘルニア

 
続いて腰椎椎間板ヘルニアについてです。



腰椎椎間板ヘルニアとは、椎間板と呼ばれる腰にかかる衝撃を吸収するクッションの役割をしている組織が傷んでしまい、
椎間板の後ろにある神経を圧迫することで起こる病態です。



椎間板は軟骨の仲間なのでレントゲンでは写りません。



その為、診断をするためには必ず【MRI】が必要になります。



MRIを撮るには整形外科で医師に診てもらう必要があるので、そこで確認してみましょう。



発症メカニズム


腰椎椎間板ヘルニアはどのようにして発症するのかについて説明します。



椎間板に強い負荷がかかることによって起こります。



椎間板にはどのような動作の時に強い負荷がかかるかと言うと、

・腰を曲げるような動作
・重い荷物を持つような動作
・また長時間椅子に座っている

などの動作をすると椎間板には負荷がかかります。



そのような動作を普段からすることが多く、痛みが出てしまった方は腰椎椎間板ヘルニアが疑われます。




症状


続いて腰椎椎間板ヘルニアの症状について説明します。



腰椎椎間板ヘルニアでは、傷んで後方に飛び出た椎間板が、椎間板の後ろにある神経を圧迫することによって症状がでます。



症状は、
・痛み
・痺れ
・足の感覚異常
・足に力が入らない 
・尿が出にくい、または尿が漏れる 
などがあります。 



痛みは腰全体に出ます。
痺れは圧迫された神経によって出てくる場所が変わります。
太ももの前面や外側、脛に痺れが出ることが多いです。



感覚異常として、足を触られている感覚が違うなどの症状もあります。
神経の圧迫によって足の力が入りにくくなることもあります。
尿を制御する神経も腰から出ているので、稀に尿の問題も生じることがあります。



足の感覚異常や力が入らない、尿の問題などが生じている場合はかなり神経が傷んでいる可能性があり、
神経は一度傷んでしまうと修復されにくいので、早急に整形外科を受診する必要があります。
合によっては緊急で手術となる場合もあります。



治療法


腰椎椎間板ヘルニアの治療法についてです。
腰椎椎間板ヘルニアの治療法は保存療法と手術療法の二つがあります。



保存療法では椎間板に負担をかけないようにすることです。
椎間板自体は一度傷んでしまうとなかなか治りません。



椎間板が後ろに飛び出ている状態なので、それが元に戻るというのは稀で、飛び出たものが体内で吸収されると症状としては良くなります。



負担を掛けないようにするために、
・体幹の筋肉を鍛える
・股関節や胸郭の柔軟性を改善する
・姿勢を改善する
が重要になります。



飛び出ている状態が悪く、痺れや感覚異常などの神経症状が強く出ている場合には、手術療法が適応になります。 



手術では、最近では内視鏡で、飛び出ている椎間板を取り除くような手術がされることが多いです。
数日の入院で退院できます。




腰椎椎間板ヘルニアは治療法を間違えると治らない神経の損傷を起こしてしまう場合もありますから、必ず整形外科を受診することが重要です。 
整骨院や整体は診断が出来ないので気を付けて下さい。





2.野球選手の腰痛の治療法とは

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野球選手の腰痛の治療法について説明していきます。



保存療法で言えば、基本的にはストレッチとトレーニングをすることで改善出来ます。



また痛みを取ることを目的に腰痛解消のグッズを使うことも重要です。
次から説明していきます。


ストレッチのやり方


まずはストレッチについて説明していきます。
ストレッチのやり方もたくさんありますが、ここでは野球選手が硬くなりやすい
・腰背部
・殿筋
・ハムストリングス
・大腿四頭筋

に分けて説明していきます。

↓の記事でストレッチについてまとめているので、ストレッチについて詳しく知りたい方はこちらもどうぞ! 




腰背部筋


↑の動画が分かりやすかったのでZamst, Japanさんの動画を引用しています。



野球選手は捻る・反る動作が多い為、腰背部の筋肉が非常に硬くなりやすいです。 



基本的には腰から背中を丸める方向に伸ばすと良く伸びるかと思います。



殿筋



続いて殿筋のストレッチです。野球選手は投げるときや打つときなど足をぐっと踏ん張る動作が多いと思います。
そうすると踏ん張る動作でかなりお尻の筋肉を使うので硬くなりやすいです。



お尻の筋肉は大きいので、1種類のストレッチだけでなく色んなやり方でしっかり全体を伸ばしておきましょう。





ハムストリングス


続いてハムストリングスです。
こちらも殿筋同様使うことが多いので硬くなりやすいです。
練習で走ることが多いので、たくさん走ることでこの筋肉は硬くなりやすいです。
最低でも前屈をしたときに手が床に届くくらいまでは柔らかくしておきたいですね。




大腿四頭筋




続いて大腿四頭筋のストレッチです。
この筋肉が硬くなってくると、腰が反りやすくなり、腰椎分離症などに繋がる場合がありますので注意が必要です。


トレーニングのやり方



続いてトレーニングについてです。
筋肉を柔らかくすることはとても重要なんですが、野球の動作や練習・試合に耐えられるような体作りをしなければ痛みは出やすくなってしまいます。



是非ストレッチと合わせて行うようにしていきましょう。



ドローイン

最初はドローインについてです。



ドローインとはお腹を凹ませることで、お腹を凹ませた時にお腹の一番内側にあるインナーマッスルを鍛えることが出来ます。



このインナーマッスルを鍛えることで腰椎が安定し、痛みが出にくくなります。
詳しくは↓の記事でまとめていますので、こちらをご覧ください!


体幹トレーニング




続いて体幹についてです。
体幹とは人間の体から手足頭を除いた部分を言います。



この部分を鍛えるトレーニングを一般的に体幹トレーニングと呼びます。



ドローインよりも強度が高く、ある程度負荷がかかった中で姿勢を良い姿勢でキープするためのトレーニングとなります。



怪我の予防・治療にもなりますが、パフォーマンスの向上にもつながるので、必ず行った方がよいメニューと言えるでしょう。




スクワット





最後にスクワットです。
野球は立って行うスポーツですから、下半身も含めた安定性が重要になります。
スクワットを行うときも体幹を意識して、お腹周りを締めて行うとより効果があります。



グッズの紹介


最後にグッズの紹介です。
ストレッチやトレーニングは痛みが出てしまった根本を改善する上で非常に重要ですが、デメリットは即効性が低いことが挙げられます。



それに変えて腰痛解消グッズは使ったその場から効果があるので、オススメです。



↓の記事でもグッズについてまとめているので、もっと知りたい方はこちらもどうぞ!

コルセット

腰の痛みが出始めたばかりのいわゆる急性期の方はコルセットがオススメです。



なぜなら、コルセットは筋肉の代わりに腰を安定させてくれるので、付けたその場から楽になると思います。



オススメのコルセットはこちらです。  
腰の専門の医師が考案したコルセットになるので、
効果は間違いなくあります。 
見てみて下さい。 





電気治療

続いて電気治療です。
こちらも急性期で痛みが強いときにオススメです。



電気治療により筋肉の硬さを和らげ、血流も改善し、神経の過剰な興奮も抑えてくれます。
家庭で出来るので楽で良いと思います。
↓から詳細をご確認下さい!






入浴剤


慢性的に腰が痛く、練習が終わった後などに痛みが強くなる場合は入浴剤がオススメです。



なぜなら慢性的に腰が痛い場合は筋肉が非常に硬くなっている場合が多いです。
筋肉が硬くなると老廃物が筋肉の中にたまります。 



この老廃物がたまると、筋肉が酸性に傾き痛みを感じやすくなります。  
筋肉が硬くなる原因は血流が関係しています。 



そして、血流を良くする為には、
血管が広がる必要があります。  
そしてこの血管は、冷えると縮こまる性質があります。 



なので、冷えることによって、血管が収縮して、血流が悪くなり、 
筋肉が硬くなって、老廃物がたまって、痛みを感じやすくなるのです。  



ですから、筋肉を温めて、血流を良くする必要があります。 
筋肉を温めるのに一番簡単で、すぐ出来るのが『お風呂』ですよね。



 ↓の入浴剤は

 

発売直後から大手ニュースサイトに湯の花を原料にした 
「本当の温泉に近い入浴剤」「ホントに自宅で温泉気分を味わえる」
と紹介され話題になっています。


 ぜひ試してみてください!



3.まとめ:

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いかがでしたでしょうか。
今回は野球選手の腰痛について詳細を説明していきました。



野球選手は腰痛が非常に多いのでしっかり改善することが重要です。



まずは腰椎分離症や腰椎椎間板ヘルニアではないか、診断を付けてもらう為に整形外科へ行くことが重要です。 



その上で、現在の状態に合わせた治療を行っていくことが重要です。 
皆さんの腰痛が解消することを願っています。




腰痛解消専門トレーナー
一条
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コメント

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一条@腰痛解消評論家

訪問ありがとうございます。
一条と申します。
鍼灸師、日体協AT、NSCS-CSCSの資格を持ち、
整形外科でトレーナーとして働いております。
今まで述べ2万人の患者さんの治療を行ってきました。
あなたの辛い腰痛の解消のお手伝いをさせてください!
宜しくお願いします。

詳しい自己紹介はこちらの記事をどうぞご覧ください。
自己紹介へ

【注目】腰痛を悪化させない為には高反発のマットレスが良い

【注目】腰痛を解消したいならお風呂がオススメ

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